ミニ株(株式ミニ投資)とは

ミニ株とは単元株(最低取引単位)の10分の1の株数から
売買できるシステムのことで、

正式には株式ミニ投資といいます。

小額の資金で投資が可能となり、
初心者にも入りやすいかもしれませんが
証券会社が購入した単元株を投資家に売っているので、
株の名義は証券会社にあり、
株主総会での議決権などはありません。
正式な株主ではないので、株主優待も受けられません。

ただし、株式分割や配当金は受け取れます。

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そしてミニ株を行う際に注意しておかなければならないのは、
指値注文ができないということです。成行でしか買えません。
注文を出した日の翌日の寄付きで買うので、
買いたい値段を指定することはできません。

 ※寄付きとはその日の市場で最初に売買が成立した時の値段。
   寄付き値、始値、ともいいます。

また、売買単位が1株のものは
それ以上分割できないのでミニ株対象外です。

Yahoo!、NTT、NTTDocomo、日本テレコム、JR、JT、DDI等

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他にもほふり”(証券保管振替制度)に同意していない株式も
売買できません。

ほふり(保振制度)とは1991年(平成3年)に導入された制度で、
株式会社・証券保管振替機構に、
参加者である証券会社や銀行等が
投資家から預かっている株式等の有価証券を集中預託し、
口座振替(帳簿上の記帳の変更)により
権利の移転を行う制度をいいます。

株式の名義上は保振機構ですが、
株主は実質株主として登録され、
株主としての権利(株主総会への出席、株式分割、
配当金、株主優待等)を得ることができます。
名義書換をすることなく、いつでも売却が可能で、
実質株主制度とも呼ばれています。

 2009年(平成21年)に予定されている、株券不発行制度
 (株券の電子化)にも対応しています。
 *上場会社等の公開会社の株式については、平成21年6月
 までに一律ペーパーレス化されることになりました。

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取引できる証券会社が限られていたり、
手数料が単元株とほとんど変わらない、
売買単位を引き下げる企業も増えてきた等、
ミニ株のメリットは徐々に薄れつつあるものの、

小額投資でリスクが少ないのですから、
いろいろな銘柄のミニ株を少しずつ買い進め、(リスク分散)
いずれ単元株に!という長期投資は、
本来の株式投資の姿と言えるかもしれません。

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