商品先物取引に挑戦してみよう！
「商品先物」、あるいは「先物取引」とも言います。
これは、ある商品を将来の一定の期日に、
現時点で決めた価格で受け渡しを行う、
または反対売買をすることによって差金決済を行う取引のことです。
元々は、
季節によって価格が変動するリスクを
回避するためにありましたが、
委託証拠金を預けることにより
元金の何倍もの金額の取引ができるために、
投機性の強い投資商品として
資産運用の人気金融商品のひとつです。
また商品先物取引の特徴として
限月（げんげつ）と呼ばれる取引期限があります。
（株の信用取引にもありますが）
その期日までに必ず反対売買をして
決済をしなければいけません。
商品によって受け渡し期限が
６ヵ月後とか１年後と定められていて、
この最終期限の月のことを限月といいます。
決済期限が一番近い限月を「期近」（きぢか）、
一番遠い月を「期先」（きさき）と言います。
その他株式の信用取引との相違点としては、
株式には追証(おいしょう)による
日歩(ひぶ)の発生がありますが、
商品先物取引には、
証拠金の金利負担はありません。
株式相場の先行きが不透明な時などは、
商品先物は銘柄も少ない分、研究も少なくで済みますし、
頼もしいリスクヘッジ先になりますね。
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