不動産投資に挑戦してみよう!

不動産投資とは、アパートやマンションを購入し、
それを賃貸、または売却することによって
利益を得ることを目的とする投資手段のことです。

バブル期の不動産投資は、売却利益、つまり
キャピタルゲインを狙っての投資が主でしたが、
バブル崩壊以降は、購入した物件を賃貸し、
そこから得られる家賃収入(インカムゲイン)
を得ることを目的としています。

特に、駅から徒歩5分以内の物件は、
かなり中古になっても借り手の需要が多く、
低金利が続く今の時代に、
安定して高利回りが期待できる投資先として、
大いに注目を集めています。


不動産投資のメリットとして注目すべき点は、
税金対策にあるでしょう。

減価償却費、ローンの金利(ローンで購入した場合)、
管理費、修繕費などは
必要経費として計上することができます。

また不動産投資はインフレに強いとも言われています。

インフレになれば、相対的に貨幣の価値が下がるので、
(モノの価値だけ上がるので、
今まで買えていた金額では同じ品物を買えなくなる)
インフレになる前に不動産を購入しておけば、
資産の目減りを防ぐことができるからです。


一方不動産投資のデメリットとしては、
立地条件の悪い物件には空き家リスク、
またそういう所の物件は売るのも難しく、
流動性リスクというのは避けて通れません。

たとえ立地条件が良くても、高額な商品ですから
すぐに買い手がつくとも限りません。

そこでこの流動性リスクをクリアにしたのが、
1960年に米国で誕生したREIT(リート)と呼ばれる
不動産投資信託です。


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